梅雨が明け夏のはじまりです!今回は、季節ならではの川あそびへ出かけます。

川までの道のりは、「あつい~!」「まだつかないの?」到着すると一変、「はやくはいろう!」「もうはいっていい?」とその時の気持ちが素直にこぼれます。
子どもは今を生きています。

川あそびのはじまりは、心がドキドキと緊張します。『深いのかな?』『流れは速いのかな?』と想像してから入っていき、足から水の冷たさや水圧を体感します。
自然と静かな入水になるものです。

少しもすれば体は慣れてきて、ドボンッ!と飛び込んで勢いづきます。バタバタと足で水しぶきを上げて、流れに乗って泳ぎます。
子どもは順応する力がすごいのです。

順応すればレベルアップしたくなるもので、もう少し深く、流れがあるところにチャレンジです。
ドキドキとワクワクが混ざり合う心の動きは、生きている実感を味わうことができます。

午後は、高いところからの飛び込みです。すっかり勢いづいていて、次々に飛んでいきます。
『次はこうして飛ぼうか』『こうやって流れてみようか』色んなことを考えて、何度も繰り返すあそびの中には、学びがあるのです。
『夢中になって遊ぶ』これが本当に大切じかんで、行いのないところに知識はないのです。
主体的なあそびの中には、大きな学びがあります。主体的とは、夢中になることかもしれません。
時をこえ、我を忘れ、満足するまで遊ぶのです。

自然がっこうKoruは、そこにある自然と遊びます。何もないなんてことはないのです。何もないがあります。それは自由なのです。無限の可能性に満ちた遊びが自然の中にはあります。